dodaチャレンジの評判・口コミは?「ひどい」「断られた」と言われる理由を検証

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「dodaチャレンジ 評判」――そう打ち込んだ検索窓の下に、「ひどい」「断られた」が並んでいるのを見て、指が止まった。そんな夜を過ごしているあなたへ。

登録フォームを開いたまま、別のタブで悪い噂を読みあさる。あるいは、もう登録したのに「紹介できる求人がない」と連絡が来て、スマホを伏せたまま天井を見ている。障害者雇用の窓口にすら、自分は必要とされないのか。そんな考えが頭をよぎっていませんか?

私も、そういう夜を何度も過ごしました。不採用の通知を開くのは、いつも深夜でした。誰にも見られたくなかったからです。書類で落とされ、手応えのあった面接でも落とされ、気がつけば何十社。

少しだけ自己紹介をさせてください。私は一般雇用で心身を壊して障害者手帳を取り、就労移行支援でつまずいたあと、障害者雇用の転職エージェントを3社使って、複数の内定にたどり着いた40代です。年収は希望どおり。ただし雇用形態は契約社員です。そこは正直に書いておきます。

先に、この記事の立場をはっきりさせておきます。私はdodaチャレンジに登録して、実際に使いました。ただし、メインではなくサブとしてです。

メインにしたのは、希望の年収を優先して探してくれた障害者雇用バンクと、非公開の求人も合わせて紹介してくれたもう1社のエージェントでした。登録はできたのか、対応はどうだったのか、なぜ支援数No.1のサービスをサブにしたのか。その全部を、公式が自ら書いている条件や数字と照らし合わせながら、正直に書きます。

そして、断られた人のための「次の一手」を、理由別に置いていきます。

「断られた」は、あなたの価値の判定ではありません。

私の遠回りを、あなたはショートカットしてください。

先に断っておきます。ここに書くのは「正解」ではなく、3社のエージェントを使った私ひとりの一例です。担当者や時期、住んでいる地域、希望の条件によって、同じサービスでも感じ方は変わります。同じ診断名でも、背景も出方も十人十色。だから「こうすべき」ではなく「私はこうしておけば良かった」を置いていきます。判断材料は全部渡します。決めるのはあなたです。

この記事でわかること
  • 実際に使った私の評価(良かった点・物足りなかった点)と、dodaチャレンジをサブにした理由
  • 「ひどい」と言われる6つの理由と、それぞれが起きる仕組み
  • 公式FAQから読み解く、「断られた」の本当の意味と、早く辞めたときの返金の決まり
  • 断られた理由別の「次の一手」早見表
  • 精神障害・発達障害・手帳なしの場合の使い方
  • dodaチャレンジとミラトレ(就労移行支援)、どちらから使うかの判断チェックリスト

記事内の比較セクションへ移動します

先に結論だけ知りたい方へ。

dodaチャレンジは、条件が合う人には強い窓口の一つです。私にとってはサブでしたが、登録しておいて損はありませんでした。そして、断られても終わりではありません。公式の仕組みを読むと、「断られた」の意味が変わります。理由別の次の一手は、断られた理由別の早見表にまとめています。

目次

dodaチャレンジとは?運営会社と基本情報を3分で確認

dodaチャレンジは、パーソルダイバースが運営する障害者専門の転職エージェントです。手帳があれば無料で使えます。

まずは基本から押さえましょう。dodaチャレンジは、障害のある人の転職・就職を支援するサービスです。一般向けの転職サービス「doda」と名前は似ていますが、運営している会社は別です。

「そもそも、どこの会社がやっているサービスなの?」。障害のことまで話す相手だからこそ、登録の前にそこが気になった経験、ありませんか?

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項目内容
運営会社パーソルダイバース株式会社(パーソルグループの特例子会社)
対象身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持つ人(申請中は利用できる可能性あり)
費用無料
面談の方法電話・オンライン・メールで全国対応/対面は東京本社・関西オフィス・中部オフィス
年齢制限なし
就業経験なくても利用できる
公開求人1,889件(2026年10月3日時点)+非公開求人
主な実績(2025年度)障害者の転職ご支援数No.1/カウンセリング満足度93%/定着率95%

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」「公式サイト トップページ」「求人検索」(いずれも2026年10月3日確認)

運営会社を調べると「パーソルチャレンジ」という名前が出てくることがあります。これは以前の社名です。パーソルチャレンジとパーソルサンクスが経営統合し、2023年4月1日からパーソルダイバースとして事業を始めています。古い記事で社名が違っていても、同じサービスです。

出典:パーソルダイバース「パーソルダイバース株式会社、2023年4月1日より事業開始」

もうひとつ、最初に知っておいてほしい特徴があります。dodaチャレンジの求人には、dodaチャレンジを通さないと応募できません。公式FAQにも「転職支援サービスへのご登録とキャリアカウンセリングを経て応募となります」とあります。求人サイトのように自分で応募ボタンを押す仕組みではなく、担当者を通して進むエージェント型のサービスだということです。

どんな求人が並んでいるかは、dodaチャレンジの求人検索で、会員登録をしなくても眺められます。雰囲気をつかむだけでも、判断の材料になりますよ。

dodaチャレンジの評判・口コミは?3社を併用した私の本音

私の評価は「対応は丁寧、でも希望年収に合う求人は少なめ」。登録はでき、3社のうちサブとして使いました。

結論から言うと、私にとってのdodaチャレンジは「悪くない。でも、メインにはならなかった」です。良い評判には、公式の数字で確かめられる根拠があります。一方で、私の希望の条件とはかみ合わない部分がありました。その両方を順番に書きます。

評判を調べるほど、良い話と悪い話の両方が出てきて、かえって決められなくなる。あなたもそんな状態になっていませんか?

良い評判は本当?公式の数字を年度つきで確かめる

dodaチャレンジの公式サイトには、次の3つの数字が載っています。

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数字中身時点
障害者の転職ご支援数 No.1厚生労働省「人材サービス総合サイト」をもとにした順位2025年度
カウンセリング満足度 93%カウンセリング後のアンケート2025年度
定着率 95%6ヶ月就業継続率2025年度

出典:dodaチャレンジ「公式サイト トップページ」の注記(※1〜※3)より(2026年10月3日確認)

ここで注意してほしいことがあります。ネット上の記事には「満足度95%」「定着率96%」など、年度が書かれていない数字がたくさん出回っています。年度が古かったり、満足度と定着率が入れ替わっていたりするんです。数字は「いつの」「何の」数字かとセットで読んでください。

もうひとつ大事なのが、数字の中身です。定着率95%は、dodaチャレンジを通して就職できた人のうち、6ヶ月後も働き続けている人の割合です。登録した人全員の数字ではありません。満足度93%も、カウンセリングまで進んだ人のアンケートです。

つまり、どちらも「使えた人」の平均です。あなた個人の結果を約束する数字ではありません。これは就労移行支援の就職率でも、どのエージェントの実績でも同じです。良い数字も、悪い噂も、同じ温度で疑う。それが私のやり方です。

「定着率95.9%」という数字も見かけます。違いは?

95.9%は、パーソルダイバースが2023年8月に公表した調査の数字です。対象は2022年度にdodaチャレンジを利用して転職・就職した人で、952名にアンケートを配信し、有効回答は213人でした。公式トップの「定着率95%」(2025年度の6ヶ月就業継続率)とは、年度も集め方も違います。並べて比べず、それぞれ別の数字として読んでください。

出典:パーソルダイバース「「dodaチャレンジ」障害者の転職・就職後の安定就業に関する調査」(2023年8月29日公開)

つまり、満足度93%でも、自分に合うかどうかは別ってことですね?

そうです。数字は平均。あなたの結果は、あなたの条件で決まります。

実際に使って良かった点:対応は丁寧だった

ここからは、私が実際に使った話です。

まず、登録自体は問題なくできました。断られてはいません。この記事のテーマが「断られた」なので、最初にはっきりさせておきます。

印象に残っているのは、担当の方の対応です。正直に言うと、私はdodaチャレンジをほとんど使わなかった登録者でした。それでも、お世話になったお礼の挨拶を送ったとき、返ってきたのは形式的ではあっても、丁寧な返事でした。

ほとんど動いていない登録者への返信なんて、後回しにされても文句は言えません。画面に並んだ丁寧な文面を読みながら、少しだけ肩の力が抜けたのを覚えています。

頻繁ではありませんが、こちらの状況を確かめる連絡も何度かありました。私に限って言えば、「対応が雑だ」と感じたことは一度もありません。ただし、エージェントの対応は担当者や時期によって変わります。私の体験は一例として受け取ってください。

実際に使って物足りなかった点:希望年収に合う求人と、積極性

では、なぜサブになったのか。理由は2つです。

1つ目は、紹介された求人の年収が、私の希望より低かったことです。求人票の年収の欄を見るたびに、スクロールする指が止まりました。悪い求人だったわけではありません。私の希望と、そのとき手元にあった求人がかみ合わなかった。それだけのことです。

2つ目は、求人の紹介や対応の積極性が、他の2社より低かったことです。比べる相手がいると、差ははっきり見えます。メインの2社が次々に動いてくれる一方で、dodaチャレンジからの紹介はゆっくりでした。気がつけば、使う回数が自然と減っていました。

誤解のないように書いておくと、これは「dodaチャレンジがひどい」という話ではありません。私の希望と私の使い方では、メインにならなかったという話です。メインにした2社のことは、後の比較の章で詳しく書きます。

それにしても、支援数No.1のサービスをサブにした40代。字面だけ見ると、なかなか生意気ですね(笑)。

この記事が「口コミ」を並べない理由

評判を調べると、口コミを何十件も並べた記事がたくさん出てきます。でもこの記事では、出どころを確かめられない口コミは載せません。誰が、いつ、どんな条件で書いたのか分からない声は、あなたの判断材料にするには危なっかしいからです。

代わりに使うのは、検索候補に並んでいる「みんなの不安」と、公式が自ら書いている条件、そして私自身の体験です。「ひどい」「断られた」「連絡こない」。検索候補に並んでいるこれらの不安を、次の章から一つずつ確かめていきます。

dodaチャレンジが「ひどい」と言われる6つの理由

主な理由は6つ。中心は「紹介できる求人がない」「希望と違う求人」で、多くは条件との相性から起きています。

期待して登録したのに、思っていたのと違った。その落差が大きいほど、言葉は強くなります。あなたも「こんなはずじゃなかった」と感じたこと、ありませんか?

ただ、ひとつずつ中身を見ていくと、「ひどい」の多くはサービスの欠陥というより、条件との相性と仕組みから生まれています。順番に見ていきましょう。

大手なのに「ひどい」って言われてるなら、もう終わってるじゃん!

「大手だから安心」も、「大手に断られたら終わり」も、同じ思い込みの裏表です。

理由①「紹介できる求人がない」と言われることがある

いちばん多いのがこれです。公式FAQにも、はっきりこう書かれているんです。

どのような障害でも登録できます。ただし、ご経験によっては、すぐにご紹介できる求人がない場合があります。

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」(2026年10月3日確認)

障害の種類で門前払いされるわけではありません。カギになるのは「経験」と、そのとき手元にある求人とのかみ合わせです。なぜこうなるのか、どうすればいいのかは、次の章でじっくり書きます。

理由②希望と違う求人・年収が低い求人が届く

これは私も経験しました。紹介された求人は、希望の年収より低かった。

エージェントは、手元の求人の中から「この人なら選考に通りそうだ」と考えるものを紹介します。希望の条件がはっきり伝わっていないと、条件のずれた求人が届きやすくなります。

対処はシンプルです。希望の年収と、譲れない条件の優先順位を、最初の面談で数字と言葉にして伝える。それでも合わないなら、希望を優先して探してくれる窓口を追加する。私はそうしました。

理由③連絡が遅い・少ない、積極的に動いてくれない

私の場合、確認の連絡は何度かありました。ただ、他の2社と比べると、紹介も連絡も控えめでした。

1社だけを使っていると、この「控えめ」が「放置された」に見えてきます。比べる相手がいないからです。複数の窓口を並べると、どこが積極的に動いてくれるかが見えてきます。積極性で、メインとサブを決めればいいんです。

理由④担当者と合わない

エージェントも人です。相性はあります。

dodaチャレンジの「よくあるご質問」には、担当者の変更についての項目は見当たりませんでした(2026年10月3日確認)。合わないと感じたら、マイページやカスタマーサービスの窓口で、相談できるかどうかを確かめてみてください。

私は3社を使ったから、合う担当者に出会えました。1社で我慢し続けるより、窓口を増やすほうが早いこともあります。

理由⑤地方は求人が少ない

公式サイトには、地方からの利用について「オンラインカウンセリング、電話、メールなどでサービスを提供いたします」としたうえで、「ご希望勤務地によっては、求人をご紹介できない場合もございます」と書かれています。

実際に公開求人を地域で絞ると、首都圏869件、関西378件、東海295件でした(2026年10月3日時点。複数の勤務地を持つ求人は重複して数えられます)。都市部に求人が集まっているのは事実です。

出典:dodaチャレンジ「公式サイト トップページ」「求人検索」(2026年10月3日確認)

住んでいる場所は、簡単には変えられません。だから窓口のほうを増やす。在宅勤務制度のある求人を探す、地元のハローワークを併用する、という手があります。

理由⑥「難しい」「厳しい」と感じるのはなぜ?

公式FAQによると、dodaチャレンジは登録情報を見て、企業の求人要件に合うかどうかを先に確かめます。そのうえで、紹介できる求人がある場合にカウンセリングへ進む仕組みです。

企業の求人要件が基準になる以上、職歴や、すぐに働けるかどうかが問われやすくなります。これが「難しい」「厳しい」と感じられる正体だと、私は見ています。

もし今が働く準備の途中なら、就労移行支援で整えてから使うのも一つの道です。どちらから始めるかは、後の章で比べます。

dodaチャレンジに断られたのはなぜ?理由別の次の一手

公式の運用では、紹介できる求人がないときは「求人が出るまで待機」です。理由に合う次の窓口もあります。

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。

「紹介できる求人がない」という連絡を受け取った夜。スマホの画面を伏せて、天井を見つめていませんでしたか? 自分の何がいけなかったのか、答えの出ない問いを繰り返していませんでしたか?

結論から言います。その連絡は、あなたへの不合格通知ではありません。公式の説明を読むと、そうとしか読めないんです。

つまり、断られた理由によって、次に行く窓口が違うってことですね?

そうです。理由を見ずに次へ行くと、同じ理由でまた止まります。

公式が書いている「紹介できない」3つの条件

dodaチャレンジの公式サイトとFAQから、関係する部分を抜き出して整理しました。

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条件公式の記載
①経験「ご経験によっては、すぐにご紹介できる求人がない場合があります」
②希望の勤務地「ご希望勤務地によっては、求人をご紹介できない場合もございます」
③手帳手帳を持つ人が「求人のご紹介対象」。申請中は「ご利用いただける可能性」、これから申請する人は「手帳交付後に求人の紹介」

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」「公式サイト トップページ」(2026年10月3日確認)

一方で、公式FAQには「どのような障害でも登録できます」とも書かれています。障害の種類そのものが理由で断られるわけではない、ということです。

「断られた」の正体は「求人が出るまでの待機」

私がいちばん驚いたのは、公式FAQの「カウンセリングの申し込み方法」の説明です。

まずは弊社にてご登録情報を拝見し、ご希望の企業の求人要件に基づいてご紹介可否を確認しております。(中略)ご紹介可能な求人がない場合には、dodaチャレンジ・カスタマーサービスよりその旨ご連絡の上、求人発生時までカウンセリングをお待ちいただいております。

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」(2026年10月3日確認)

読みましたか? 「求人発生時までカウンセリングをお待ちいただいております」。つまり、紹介できる求人がないという連絡は「あなたはお断り」ではなく、「今は待機」という意味なんです。

しかも、判断の材料になっているのは登録情報です。公式FAQは、配慮が必要なことは登録情報の「その他希望事項」欄に、職務経歴は最近のものから3社まで入力してほしいと案内しています。登録情報が薄いままだと、紹介できるかどうかの判断もしにくくなる、と私は考えています。

手帳が交付された、体調が落ち着いてきた、働ける日数が増えた。状況が変わったら、マイページの登録情報を更新しておく。これは今日からできる一手です。

なぜ断られる?「無料の仕組み」と「早く辞めたら返金」の決まり

もう一歩、仕組みの話をさせてください。少し冷たく聞こえるかもしれません。でも、知っておくと気持ちがずっと楽になるはずです。

dodaチャレンジが公開している「取り扱うべき職種の範囲等のご連絡」には、求職者からは手数料を一切取らないこと(職業安定法第32条の3第2項に基づく)と、手数料は企業から受け取ることが書かれています。さらに、紹介した人が早く辞めた場合に、企業へ手数料を返す決まりまで載っているんです。

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入社日からの退職時期企業への返戻
1箇月以内成功報酬の80%
1箇月超え3箇月以内成功報酬の50%
3箇月超え6箇月以内成功報酬の5%

出典:dodaチャレンジ「取り扱うべき職種の範囲等のご連絡」(2026年10月3日確認)。企業との契約で、これと異なる取り決めをする場合があるとも書かれています。

ここから分かるのは、エージェントにとっての「成功」は、紹介した人が採用されて、しかも働き続けることだ、という点です。だから「すぐに働けて、続けられそうか」を慎重に見る。紹介できる求人が手元にない人に、無理に時間を割くこともしにくい。これは個人の好き嫌いではなく、ビジネスの構造の話です。

靴屋で考えると分かりやすいです。お断りの連絡は、「今、あなたの足に合うサイズの在庫がありません」という意味。あなたの足が悪いわけじゃないんだよ。

事業所もエージェントも、ビジネスでやっています。だから私たちも、遠慮せずに対等に使えばいい。私はそう考えています。

「断られた」と「登録できたが合わない」は別物

ここで、私の話を挟ませてください。

私は、dodaチャレンジに登録できました。紹介も受けました。それでも、希望の年収に合う求人は少なかった。登録したあとに起きることは、大きく分けて3つあります。

  • ① 紹介できる求人がない、と連絡が来る:公式の運用では「求人が出るまで待機」
  • ② 紹介はされるが、条件が合わない:私はここでした
  • ③ 合う求人が見つかり、選考に進む

①の人は、理由に合った窓口を足す。②の人は、希望を優先してくれる窓口をメインにする。どちらの場合も、あなたの価値を判定された結果ではありません。

何十社も落ちた私が言うので、少しは信じてください。不採用の通知を開くたびに、自分という人間を丸ごと否定された気がしていました。でも振り返れば、あれは「その会社の、そのときの募集と合わなかった」というだけのことでした。

連絡なし・連絡がこないときに確認すること

公式FAQには「ご登録後、dodaチャレンジからご連絡いたします」とあり、すぐに紹介できる求人がない場合も「その旨をご連絡いたします」と書かれています。仕組みのうえでは、何らかの連絡が来るはずです。来ないときは、次の順番で確かめてみてください。

  • 1. 迷惑メールのフォルダに入っていないか
  • 2. 登録した電話番号とメールアドレスに誤りがないか(マイページで確認)
  • 3. 登録情報(希望の条件・職務経歴・配慮してほしいこと)が入力されているか
  • 4. それでも分からなければ、公式「よくあるご質問」の最下部にあるカスタマーサービスへメールで問い合わせる

私の場合は、頻繁ではないものの、確認の連絡が何度かありました。とはいえ、待っている時間がいちばん心を削ります。待ちながら、別の窓口を1つ動かしておく。これが、私が身をもって学んだ動き方です。

断られた理由別「次の一手」早見表

では、理由別の次の一手です。いまの自分に近い行を探してください。

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あなたの状況次の一手窓口の例
登録できたが、希望の条件(年収など)に合う求人が少ない希望を優先してくれる窓口を追加し、メインを入れ替える障害者雇用バンク/atGP
希望の勤務地・地方で求人が少ない求人サイト型と公的な窓口を足す。在宅勤務の求人も探す障害者雇用バンク/atGP/ハローワーク
職歴・ブランク・体調に不安がある働く準備から整える就労移行支援(ミラトレ・Neuro Dive など)/障害者就業・生活支援センター
手帳がない・これから申請する手帳の申請を相談する。手帳がなくても使える支援を探す自治体の障害福祉課/ハローワーク/就労移行支援
何から始めればいいか分からないまず相談して、状況を整理する自治体の障害福祉課/障害者就業・生活支援センター/地域障害者職業センター

自分で求人を探しながら担当者にも相談できる窓口なら、障害者雇用バンクやアットジーピー(atGP)があります。私が障害者雇用バンクをメインにした理由は、後の比較の章で書きますね。

公的な窓口も、名前と役割を押さえておくと動きやすくなります。

  • ハローワーク(障害のある方の専門窓口):障害について専門的な知識をもつ職員・相談員が相談に応じる。「障害者手帳をお持ちでない方も利用できます」と案内されている
  • 障害者就業・生活支援センター:就業面と生活面を一体的に支援する。令和8年4月1日時点で全国に340箇所
  • 地域障害者職業センター:各都道府県に設置。職業評価やジョブコーチ支援など、専門的な職業リハビリテーションを行う
  • 自治体の障害福祉課:手帳や障害福祉サービスの相談窓口。地元の支援機関を教えてもらえることもある

出典:ハローワークインターネットサービス「障害のある皆様へ」/厚生労働省「障害者就業・生活支援センターについて」/高齢・障害・求職者雇用支援機構「地域障害者職業センター」(いずれも2026年10月3日確認)

私自身、自治体の障害支援の窓口に相談して、ネットには出てこない地元の支援団体を教えてもらったことがあります。大手だけが、すべてではありません。

正直に書いておくと、どの窓口にも断られる可能性はあります。エージェントにも、就労移行支援の事業所にもです。だからこそ、窓口を1つに絞らない。

何ヶ所も顔を出していると、1つくらい助けてくれるところがある。私は、そうやって沈まずに済みました。

精神障害・発達障害でもdodaチャレンジは使える?

どんな障害でも登録でき、求人紹介の対象は手帳を持つ人です。申請中でも、求人によっては紹介を受けられます。

精神障害や発達障害があると、「自分は後回しにされるのでは」と不安になりますよね。あなたも、登録ボタンの前でためらったことはありませんか? 私もそうでした。公式の答えを確かめてみましょう。

精神障害・発達障害の人も登録できる

公式FAQは「どのような障害でも登録できます」としています。さらに、精神障害・発達障害のある人向けの支援ページがあり、うつ病・統合失調症・双極性障害・不安障害・ASD・ADHDなどの名前を挙げて、専任のキャリアアドバイザーが支援すると案内しています。

出典:dodaチャレンジ「精神障害・発達障害の方の就職・転職支援」(2026年10月3日確認)

私自身、発達の特性があり、二次障害としてうつを経験しています。ただ、同じ診断名でも、背景も出方も、しんどくなるポイントも十人十色です。「この障害だからこうなる」とは言えません。

私が転職活動を通して感じたのは、大事なのは診断名より、「何ができて、何に配慮がほしいか」を言葉にできるかどうかだ、ということです。ここは後の「面談の準備」で具体的に書きます。

手帳なし・申請中の場合は?

ここは公式の文言を、そのまま引用しておきましょう。

身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(愛の手帳/みどりの手帳)をお持ちの方が、求人のご紹介対象となります。現在手帳をお持ちでない方も、申請中の場合はご利用いただける可能性がございます。障害者手帳をこれから申請される方は、手帳交付後に求人の紹介となりますことをご了承ください。

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」(2026年10月3日確認)

まとめると、手帳がある人は紹介の対象、申請中なら利用できる可能性あり、これから申請する人は交付されてから、です。

では、手帳がない人はどうするか。道は2つあります。ひとつは、手帳の申請について自治体の障害福祉課に相談すること。もうひとつは、手帳がなくても使える支援を使うことです。ハローワークの障害のある方向けの窓口は、手帳がなくても利用できると案内しています。就労移行支援も、手帳がなくても医師の診断書や意見書があれば、自治体の判断で利用できる場合があります。

就労移行支援の対象になる3つの条件と、手帳がなくても受給者証で利用を始められる仕組みは、就労移行支援の対象者の条件と失敗しない事業所選びにまとめておきました。

年齢・学歴・新卒でも使える?

公式FAQは年齢について「ご利用にあたり、特に年齢に制限は設けておりません」としています。正社員としての就業経験がなくても利用でき、在学中の学生も利用できます。公開求人には、新卒向けの求人の絞り込みもありました。

私は40代で、障害者雇用の転職活動をしました。年齢が気になる気持ちは、痛いほど分かります。ただ、窓口の利用そのものに年齢の制限はありません。選考で何を見られるかは別の話ですが、入り口で諦める必要はないんです。

dodaチャレンジの求人の特徴は?紹介された求人のリアル

公開求人は1,889件で、在宅勤務制度ありや時短勤務可の求人もあります。私が紹介された求人は、希望年収より低めでした。

どんな求人があるのか分からないまま登録するのは、ちょっと怖くありませんか? そこで、公式の求人検索で実際に数えてみました。

求人数と雇用形態・地域の傾向

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絞り込み公開求人の件数
全体1,889件
正社員717件
契約社員824件
在宅勤務制度あり694件
時短勤務可637件
首都圏869件
関西378件
東海295件

出典:dodaチャレンジ「求人検索」の絞り込み件数(2026年10月3日確認)。複数の勤務地を持つ求人は、地域ごとに重複して数えられる場合があります。非公開求人は含みません。

見て分かるとおり、契約社員の求人が正社員より多いです。そして、首都圏に求人が集まっています。

公開されている求人のほかに、非公開求人もあるんです。公式の求人検索ページでは、大手の正社員求人などは一般に公開されず、転職支援サービスに寄せられる傾向がある、と説明しています。ただ、非公開求人の数や中身は外からは確かめられません。「非公開の中に、きっと良い求人が眠っているはず」と期待しすぎないことも大事です。

紹介された求人票を読むときは、障害者雇用の求人票の見方と危険サインの見抜き方で、見落としやすいポイントを整理しています。

在宅・リモートの求人はある?

公式の絞り込みには「在宅勤務制度あり(フル在宅勤務可、一部在宅勤務可の職場)」があり、694件ありました。公開求人の3分の1以上です。

私自身、いまは在宅に近いハイブリッド型で働いています。人の動きや物音に反応しやすい私には、合っている働き方です。ただ、在宅が誰にとっても正解だとは思いません。出社でも、座席の配置や静かな場所の確保など、対策のある職場なら十分に選択肢に入ります。「自分が何に消耗するか」を知ったうえで、対策がある職場かどうかで選ぶ。それが私の考えです。

在宅の求人がどれくらいあるかは、dodaチャレンジの求人検索で「在宅勤務制度あり」に絞ると確かめられます。リモート可の求人の探し方は、障害者雇用でリモートワークは可能?の記事に5つの方法としてまとめています。

年収と正社員の現実

正直に書きます。dodaチャレンジから私に紹介された求人は、希望の年収より低めでした。

公開求人には「ハイキャリア」という分類もあり、655件ありました(2026年10月3日時点)。それでも、私の経歴と希望では、合う求人は少なかった。求人があることと、自分の経歴で紹介されることは、別の話です。

私は、希望の年収を優先して探してくれる窓口をメインにして、3社を使い分けました。その結果、希望の年収で内定をもらえました。ただし雇用形態は契約社員です。

障害者雇用の正社員の求人は、本当に少ない。dodaチャレンジの公開求人でも、契約社員のほうが多いくらいです。でも、契約社員から正社員登用というルートもあります。年収と配慮は譲らず、雇用形態は「登用の道があるか」で見る。私はそうやって折り合いをつけ、いまは正社員登用を目指しています。

障害者雇用の年収を平均値だけで判断しないための視点は、就労移行支援後の年収は低い?平均値に騙されない3つの視点で解説しています。

時短勤務の求人という選択肢

あまり知られていないのが、時短勤務の求人です。dodaチャレンジは「週40時間未満で就労すること」を便宜上「時短勤務」と表記していて、週10時間〜20時間、週20時間〜30時間、週30時間〜35時間、週4日勤務といった絞り込みも用意しています。時短勤務可の公開求人は637件でした(2026年10月3日時点)。

出典:dodaチャレンジ「障害のある方向け時短ではたらく転職・就職支援サービス」(2026年10月3日確認)

体調に波があって、いきなりフルタイムが不安な人には、知っておいて損のない選択肢です。「週5日・1日8時間か、働かないか」の二択ではありません。

dodaチャレンジの登録から内定までの流れ【6ステップ】

登録情報の確認→カウンセリング→求人紹介→選考→内定→入社後フォローの順。面談は電話やオンラインでも受けられます。

流れを先に知っておくと、「今どこで止まっているのか」が分かるようになります。公式FAQをもとに、6つのステップに整理しました。

STEP

無料会員登録
希望の条件、職務経歴(最近のものから3社まで)、配慮してほしいこと(「その他希望事項」欄)を入力します。ここが後の判断材料になるので、できるだけ具体的に。登録はdodaチャレンジの公式サイトからできます。

STEP

登録情報の確認
dodaチャレンジが登録情報と企業の求人要件を照らし合わせ、紹介できるかを確かめます。紹介できる場合はカウンセリングの案内が届き、ない場合はその旨の連絡が来ます(求人が出るまで待機)。

STEP

キャリアカウンセリング
電話・オンライン・メールなら全国どこからでも受けられます。対面は東京本社・関西オフィス・中部オフィス。経験・希望・障害について、詳しく聞かれる場です。

STEP

求人紹介・応募
紹介された求人に、dodaチャレンジを通して応募します。企業とのやりとりも、すべてdodaチャレンジが間に入る形です。

STEP

選考(書類・面接)
応募書類のアレンジや、転職活動のスケジュールについてアドバイスを受けられます。面接の結果も、担当者を通して届く仕組みです。

STEP

内定・入社後のフォロー
内定通知のやりとりも担当者が間に入ります。公式FAQによれば、入社後も定期的に(例:入社1ヶ月後、入社3ヶ月後)状況を確かめる連絡が来るそうです。

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」(2026年10月3日確認)

電話面談・カウンセリングで聞かれること

公式FAQによると、カウンセリングでは「ご経験・ご希望・障害について詳しくヒアリング」が行われます。そのうえで求人の紹介や、書類と転職活動のスケジュールについてのアドバイスに進みます。

私が障害者雇用の転職活動全体を通して感じたのは、想像以上に踏み込んで聞かれるということです。障害の特性、必要な配慮、自分の理解度、困ったときの対処法。面談の回数も、決して少なくありませんでした。

正直、身構えました。でも、ここを言葉にできないと、合う職場は探してもらえません。障害者雇用の面談は、そういう場なんだと思います。

面談の前に準備しておくこと

電話でもオンラインでも、準備しておくと話がぐっと早くなります。私なら、次の5つをメモにして手元に置きます。

  • 配慮してほしいこと(通院の頻度、苦手な環境、体調の波への対応など)
  • 体調が崩れるときのサインと、自分でできる対処法
  • 希望の年収と、譲れない条件の優先順位
  • 続けられそうな働き方(週に何日・1日何時間か)
  • 通勤できる範囲と、在宅勤務の希望

特に希望の年収は、最初に具体的に伝えておくことを強くすすめます。私は伝えたうえで、それでも紹介された求人は希望より低かった。だからこそ、迷わず他の窓口も使う判断ができました。伝えていなかったら、「低いのは自分のせいかも」と迷い続けていたと思います。

面談って何を話せばいいの?体調のこととか全部言うの、正直こわいんだけど…

だからメモを作っておくんだよ。言うことを先に決めておけば、こわさはだいぶ減るって。

書類選考・面接対策のサポート

公式FAQでは、応募の際に書類のアレンジや転職活動のスケジュールについてアドバイスを行う、としています。

書類選考は、正直いちばん心が削られる場所でした。私は書類で落とされ、手応えのあった面接でも不採用が続きました。何十社です。あなたも、「不採用」の文字に何度も心を折られていませんか?

だからこそ、書類や面接の準備を一人で抱え込まないでほしいんです。エージェントを使う意味は、求人を紹介してもらうことだけではありません。落ち込んだときに、次の一手を一緒に考えてくれる相手がいること。それも大きな価値です。

dodaチャレンジと他社の違いは?障害者雇用専門の転職サービスを比較

dodaチャレンジの強みは大手の求人と丁寧な対応。私は、希望年収を優先してくれる窓口と組み合わせて使いました。

障害者雇用の転職サービスは、ひとつではありません。どこに登録すればいいのか迷って、結局どこにも登録できずにいる。そんな状態になっていませんか? 私が使った窓口と、よく比べられる窓口を並べてみます。

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項目dodaチャレンジ障害者雇用バンクatGPdoda(一般向け)
運営会社パーソルダイバースHANDICAP CLOUDゼネラルパートナーズパーソルキャリア
形式エージェント(担当者を通して応募)求人サイト+担当者への相談求人検索・エージェント・スカウト一般向けの転職サービス
公開求人1,889件3,269件1,673件障害者雇用に特化していない
向いている使い方大手の求人を、担当者と一緒に探したい自分で探しつつ、希望を伝えて担当者にも動いてもらいたい求人検索・スカウト・相談を使い分けたい障害者雇用枠に限らず、一般の求人も探したい
私が使った3社での役割サブメイン——

出典:各社公式サイト(dodaチャレンジ・障害者雇用バンクは2026年10月3日確認、atGPは同年10月2日更新の掲載件数、dodaは運営会社のみ)。求人数は日々変わります。

表の窓口は、障害者雇用バンク、アットジーピー(atGP)の公式サイトから求人を見られます。

dodaとdodaチャレンジの違い

名前は似ていますが、運営会社が違います。dodaはパーソルキャリア株式会社の転職サービス、dodaチャレンジはパーソルダイバース株式会社のサービスです。公式FAQは、違いを次のように説明しています。

dodaチャレンジの転職支援サービスは、障害者手帳をお持ちの方、または申請中の方限定の転職支援サービスです。

出典:dodaチャレンジ「よくあるご質問」(2026年10月3日確認)

障害者雇用の枠で、配慮を受けながら働きたいならdodaチャレンジ。障害者雇用枠に限らず、一般の求人も含めて探したいならdoda。ざっくり言えば、そういう分け方です。

私が3社をどう使い分けたか(メイン2社・サブ1社)

私が実際に使ったのは、次の3社です。

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窓口役割そうした理由
障害者雇用バンクメイン希望の年収を優先して探してくれた
もう1社のエージェントメイン非公開の求人も合わせて紹介してくれた
dodaチャレンジサブ対応は丁寧。ただ、希望の年収に合う求人が少なく、積極性も他より控えめだった

メインとサブを分けた判断の軸は、4つでした。

  • 希望の条件(年収など)を優先して探してくれるか
  • 求人の紹介に積極的か
  • 非公開の求人まで出してくれるか
  • 担当者の対応が丁寧か

靴屋の話に戻すと、こういうことです。dodaチャレンジという大きな店には、ちゃんと入れてもらえた。店員さんも丁寧だった。でも棚に並んでいたのは、私の希望より安い靴ばかりだった。だから、希望のサイズを取り寄せてくれる店を、行きつけにしたんです。

結果、靴屋を何軒はしごしたか分かりません(笑)。でも、はしごしたから見つかりました。

3社を使ってみて分かったのは、同じ「障害者専門のエージェント」でも、得意なことはまるで違うということです。1社だけで判断しなくて本当によかった。いまでも、そう思います。

dodaチャレンジが向いている人・メインにはしにくい人

向いている人

  • 手帳がある(申請中を含む)
  • すぐに働ける、または職歴がある
  • 大手企業の求人を見てみたい
  • 面談を電話やオンラインで受けたい
  • 担当者に丁寧に対応してほしい

メインにはしにくい人

  • 希望の年収を最優先したい(私はここでした)
  • 積極的にどんどん求人を紹介してほしい
  • 地方に住んでいて、通勤できる範囲の求人が少ない
  • 手帳がなく、申請の予定もない
  • まだ働く準備をしている途中

「向いていない人」ではなく「メインにはしにくい人」と書いたのには、理由があります。私のように、サブとして登録しておくという使い方があるからです。求人は日々入れ替わりますし、公式も、紹介できる求人を用意でき次第案内する、としています。窓口を開けておく意味は、十分にあると思います。

主要6社の特徴と状況別の早見表は、障害者向け転職エージェントおすすめ6社と失敗談にまとめました。

dodaチャレンジを含めて、エージェントを2〜3社比べてみる

1社に絞らず、メインとサブを決めて使う。それが私のやり方でした。障害者雇用に強いエージェントを3社並べておきます。合いそうなところがあれば、比べてみてください。

障害者雇用バンク
〉〉詳しくはこちら
【障害者雇用バンク】

複数の求人を一覧で比較できる使いやすさが特徴。
求人検索→エージェント相談の流れがスムーズで、「まず選択肢を広く見てから決めたい」人に最適。
登録・利用は完全無料。
dodaチャレンジ
〉〉詳しくはこちら
【dodaチャレンジ】

大手転職サービスdodaが運営。
非公開求人を含む豊富な求人数が強みで、障害者雇用の専任アドバイザーが書類〜面接まで一貫してサポートしてくれる。
大手・安定企業への転職を目指す人に向いている。
atGP転職サービス
〉〉詳しくはこちら
【atGP転職サービス】

障害者雇用支援の実績が業界トップクラス。
障害の種類・特性ごとに専門的なアドバイスが受けられ、配慮のある職場への転職成功率が高い。
就労移行支援からそのまま転職活動に移行したい人にも対応。

3社は、それぞれ得意なことが違います。複数の窓口を並べると、条件や積極性の違いが自然と見えてきます。登録は無料なので、メインとサブを決めるつもりで比べてみてください。

なお、就労移行支援を利用中、または利用を考えている人は、事業所によっては転職エージェントとの併用を認めていない場合があります。先に事業所へ確認しておくと安心です。

dodaチャレンジとミラトレ(就労移行支援)、どちらを選ぶべき?

すぐ働けるならdodaチャレンジ、働く準備から整えたいなら就労移行支援が目安。どちらも同じ会社が運営しています。

断られた人や、まだ働く自信がない人にとって、もうひとつの道が就労移行支援です。そして実は、dodaチャレンジを運営するパーソルダイバースは、就労移行支援の事業所も運営しています。

「エージェントか、就労移行支援か」。この二択で、足が止まっていませんか?

就労移行支援って遠回りじゃん。いきなりエージェントでよくね?

準備ができているなら、それも一つの道です。でも準備が足りないまま行くと、同じところで止まります。

同じ会社が運営する就労移行支援(ミラトレ・Neuro Dive)

ミラトレの公式サイトには、「就労移行支援ミラトレを運営している弊社パーソルダイバースは、障害のある方に特化した就職・転職支援サービス『dodaチャレンジ』を運営しております」と書かれています。同じ会社が運営する就労移行支援は、主に次の2つです。

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項目ミラトレNeuro Dive
特徴職場を再現した環境での擬似就労で、セルフケアや特性への対処法を身につけるAI(機械学習)・データ分析・RPAなどのITスキルを学び、IT分野での就職を目指す
公表されている実績就職率94%・定着率96%(2024年度実績)IT職種就職率76%(2025年9月時点)/職場定着率96.2%(就職後6カ月間・2026年2月1日時点)
拠点首都圏・名古屋・関西に15事業所秋葉原・渋谷・横浜・大阪・福岡

出典:ミラトレ公式サイト(2026年10月3日確認・拠点数は2026年9月確認)/Neuro Dive公式サイト(2026年10月3日確認。実績はいずれも同社の自社調べ)

数字を見るときの注意は、エージェントのときと同じです。定着率は「就職できた人のうち」の割合で、実績は全拠点の合計や平均です。あなたが通う事業所の数字ではありません。

だから、見学で、自分の目で確かめてください。雰囲気、スタッフとの相性、通いやすさ。私は事業所選びを「目的 × 相性」だと考えています。数字だけでも、直感だけでもダメなんです。

見学や説明会の申し込みは、ミラトレ、Neuro Diveの公式サイトからできます。それぞれの評判は、ミラトレの評判・口コミとNeuro Diveの評判・口コミの真実で検証しています。

エージェントが先か、就労移行支援が先か(判断チェックリスト)

どちらから使うかは、あなたの今の状態で決まります。次の4つのうち、いくつ当てはまるか数えてみてください。

  • 生活リズムが整っていて、週に何日・何時間働けるか見通しがある
  • 職歴があり、ブランクがあっても理由を説明できる
  • 配慮してほしいことを、自分の言葉で説明できる
  • 応募書類を、サポートを受けながらなら自分で作れる

当てはまるものが多いなら、エージェントから始める道があります。少ないなら、就労移行支援で準備を整えてから、という順番も十分アリです。生活リズムそのものから整えたい場合は、エンラボカレッジのような自立訓練(生活訓練)という選択肢もあります。

私は就労移行支援でつまずいて、エージェントに切り替えました。切り替えてからは、ルートが明確で話が早かった。ただ、それは私に約20年の社会人経験があったからかもしれません。どちらが正解、ではありません。今の自分に合う順番を選んでください。

併用する前に確認すること:エージェントとの併用を禁止している事業所もある

ひとつだけ、強く伝えておきたいことがあります。

就労移行支援の事業所によっては、就職活動で使える求人の経路が限られていたり、転職エージェントとの併用そのものを禁止していたりします。しかも、入所前に説明されないことすらあるんです。

私は事業所選びで失敗した人間です。だからこそ、ここだけは先に聞いておいてほしい。見学のときに、次の3つを確認してください。

  • 就職活動で使える求人は、どこのものか(ハローワーク・事業所独自・エージェントなど)
  • 転職エージェントとの併用はできるか
  • 使える求人に、利用の条件はあるか

見学でそのまま使える質問は、就労移行支援の選び方完全ガイドに、10個のテンプレートとしてまとめています。

働く準備から整えたい人へ。就労移行支援事業所を見比べる

準備から整えたいと感じたなら、まずは見学です。申し込みを急ぐ必要はありません。その場の空気と、スタッフとの相性を確かめてください。主な事業所を並べておきます。

Neuro Dive
〉〉詳しくはこちら
【Neuro Dive】

ITスキル習得に強い
AI・データ分析など先端IT分野に特化
障害の配慮がありつつ、高年収が狙える
就職後のキャリアアップまで見据えた支援
まずWEB説明会(無料)から始められる
ココルポート
〉〉詳しくはこちら
【ココルポート】

生活リズムから整えたい人に
プログラム数が多く、生活面から就職準備まで幅広く対応
交通費の支援制度あり(月1万円まで・一部の事業所を除く)
初心者でも取り組みやすい個別サポート
ミラトレ
〉〉詳しくはこちら
【ミラトレ】

「働けても続かない」が不安な人に
就職のその先、長く働き続けることに重点を置いた支援
パーソルグループが運営。拠点は首都圏・名古屋・関西の15か所
まず見学(無料)で雰囲気を確かめられる
manaby
〉〉詳しくはこちら
【manaby】

在宅・自分ペースで学びたい人に
オンライン中心で、外出が難しい時期でも通所できる
IT系・WEB制作など在宅就労を目指せるコース
自分のペースを崩さず就職準備を進められる

自分の目的(何を身につけて、どんな働き方をしたいか)と、相性(雰囲気・スタッフ・通いやすさ)。この2つがそろうところが、あなたにとって「続けられる場所」です。見学は1ヶ所で決めず、比べてから選んでください。

dodaチャレンジの評判でよくある質問

dodaチャレンジの利用に費用はかかりますか?

かかりません。公式FAQにも「料金は一切かかりません」とあります。求職者からは手数料を取らない決まり(職業安定法第32条の3第2項)があり、手数料は採用した企業から受け取る仕組みです。

dodaチャレンジに断られたときの相談窓口は?

ハローワークの障害のある方の専門窓口(手帳がなくても利用できると案内されています)、障害者就業・生活支援センター(令和8年4月1日時点で全国340箇所)、地域障害者職業センター(各都道府県に設置)、自治体の障害福祉課があります。迷ったら、まず自治体の障害福祉課か障害者就業・生活支援センターで状況を整理するのがおすすめです。

dodaチャレンジ以外で利用できる就職支援サービスは?

障害者専門の求人サイトやエージェント(障害者雇用バンク、atGPなど)、就労移行支援、ハローワークがあります。断られた理由によって合う窓口が違うので、記事内の断られた理由別の早見表で、自分に近い行を探してみてください。

一度断られたら、もう使えませんか?

公式FAQでは、紹介できる求人がない場合は、求人が出るまでカウンセリングを待ってもらう運用だと説明されています。過去に登録した人は、マイページで職務経歴や希望の条件を更新したうえで「サービスの利用を再開希望する」から再開を申し込めます。退会した場合は、改めて新規登録が必要です。

エージェントは何社くらい併用するのがいいですか?

正解はありませんが、私は3社でした(メイン2社・サブ1社)。2〜3社を並べると、条件や積極性の違いが見えてきます。体調や管理の負担も考えて、無理なく連絡を返せる数にしてください。

地方に住んでいても使えますか?

使えます。面談は電話・オンライン・メールで、全国どこからでも受けられる仕組みです。ただし公式は「ご希望勤務地によっては、求人をご紹介できない場合もございます」としています。公開求人は首都圏に多いので、在宅勤務制度ありの求人(2026年10月3日時点で694件)もあわせて確認してみてください。

新卒や学生でも使えますか?

使えます。公式FAQには「学生の方もご利用できます」とあり、公開求人には新卒向けの求人もあります。

まとめ|dodaチャレンジは「合えば強い窓口の一つ」。断られても次の一手はある

最後に、この記事の要点をまとめます。

  • 評判の数字は、年度と中身で読む。満足度93%・定着率95%は、どちらも2025年度の公式値
  • 私の評価は「対応は丁寧、でも希望年収に合う求人は少なめ」。だからサブにした
  • 「紹介できる求人がない」は、公式の運用では「求人が出るまで待機」。あなたの価値の判定ではない
  • 断られた理由ごとに、次の窓口がある
  • 窓口は1つに絞らず、メインとサブを決める
  • 就労移行支援を使うなら、エージェントとの併用の可否を入所前に確認する

私は就労移行支援でつまずき、エージェント3社に切り替え、何十社も落ちながら、契約社員での内定と希望の年収にたどり着きました。へこむことも、泣くことも、悔しくてたまらないこともありました。

それでも動き続けたから、いまは配慮を受けながら働けています。目指しているのは、正社員登用。

就職がゴールじゃないんです。「配慮を受けながら働き続けられる場所」を見つけるのがゴールです。

今日やることを、1つだけ決めてください。

  • dodaチャレンジに登録して、登録情報(希望の条件・職務経歴・配慮してほしいこと)を埋める
  • 別の窓口に、1つ申し込む
  • 就労移行支援の見学を、1件予約する
  • ハローワークか障害福祉課に行く日を決める

繰り返しますが、ここに書いたのは私ひとりの体験と、そこから出た「こうしておけば良かった」です。正解ではありません。担当者も、時期も、地域も、あなたの体調や事情も、人それぞれ。判断材料として受け取って、最後に決めるのはあなたです。

大丈夫です。何十社も落ちた私でも、窓口を組み合わせて、ちゃんとたどり着けました。

断られた夜にここまで読んでくれたあなたは、もう次の一手を探し始めています。

窓口は1つじゃありません。メインとサブを決めるだけで、見える景色は変わります。

だから次は、エージェントを並べて比べてみてください。

主要6社の比較と状況別の早見表つき

私の遠回りを、あなたはショートカットしてください。

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