【必見!】就労移行支援のレベルが低い時に転所を決める判断軸を解説

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「就労移行支援 レベル 低い」、このキーワードで検索しているあなたに、まず聞きたいことがあります。

スキルには自信があるのに、なんでこんな基礎からやらなきゃいけないんだ

そう思っていませんか?

一般雇用で何年も働いてきた。PCだって普通に使える。ビジネスマナーも電話対応も、今さら教わるようなことじゃない。それなのに就労移行支援を調べてみたら「タイピング練習」「名刺交換の練習」「ビジネスメールの書き方」……。正直、時間の無駄にしか見えない。

その気持ち、わかります。私もそうでした。

私自身、一般雇用で約20年の社会人経験がある人間です。心身を壊して退職した後、障害者手帳を取得し、就労移行支援事業所の存在を知りました。藁にもすがる思いで利用を決めたものの、最初に選んだ事業所が大ハズレ
有資格者はいたけれど「いるだけ」。自分のレベルに合わない訓練に時間を費やし、人間関係でも躓いて退所。次の事業所を探したら利用期間の壁にぶつかり、結局、泣く泣く就労移行支援の利用を諦めることになったんです。

結論から言います。

「就労移行支援のレベルが低い」のではなく、「自分のレベルに合った事業所を選べていないだけ」です。

そしてもう一つ。スキルに自信がある人ほど見落としがちな真実があります。スキル訓練のレベルだけが、就労移行支援の価値ではないということです。

この記事では、事業所選びで遠回りした私の失敗をさらけ出した上で、「レベルが低い」と感じる原因の正体、自分に合った事業所の見つけ方、そしてスキルがある人だからこそ知っておくべき就労移行支援の「本当の価値」をお伝えします。

私の遠回りを、あなたはショートカットしてください。

目次

就労移行支援の「レベルが低い」と言われる5つの理由

まず結論から。「就労移行支援のレベルが低い」と言われる原因のほとんどは、事業所ごとの訓練内容・質のばらつきに起因しています。就労移行支援という制度全体のレベルが低いのではなく、自分に合わない事業所を選んでしまうと「レベルが低い」と感じてしまうんです。

これを裏付けるデータがあります。全国に約3,300ヶ所以上ある就労移行支援事業所のうち、就職率が0%の事業所が約3割。一方で就職率50%を超える事業所は約22%しかありません(厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部)。事業所によって、まさに天と地ほどの差があるわけです。

では、具体的に何が「レベルが低い」と感じさせるのか。5つに分けて解説します。

① 訓練内容がPC基礎・ビジネスマナーに偏っている事業所がある

就労移行支援事業所の中には、PCの電源の入れ方、タイピング練習、Word・Excelの初歩、名刺交換の仕方——こういった基礎的な訓練が中心のところがあります。

社会人経験がある人にとっては、正直「今さらこれ?」と感じるレベルです。10年以上PCを使って仕事してきたのに、「まずはダブルクリックの練習をしましょう」なんて言われたら、教室を出たくなりますよね。

ただ、ここで一つ知っておいてほしいことがあります。こういった基礎的な訓練がメインの事業所は、「社会経験がほとんどない方」「長期のブランクがある方」をメインターゲットにしているんです。つまり「レベルが低い」のではなく、「あなた向けの事業所ではない」だけ。ターゲットが違うだけなんです。

逆に言えば、ITスキルやプログラミング、データサイエンスなど高度な訓練を提供する事業所も存在する。事業所の選び方次第で、この「レベルが低い」問題は解決できます。

② 利用者のスキルレベルに大きなばらつきがある

就労移行支援の利用者は、職歴・障害種別・スキルレベルが実に多種多様です。一般企業で10年以上のキャリアがある人もいれば、就職経験がまったくない人もいる。PCが得意な人もいれば、触ったことがない人もいる。

問題は、グループ訓練の場合、最もレベルの低い人に合わせたカリキュラムになりがちだということ。事業所としては「誰も置いていかない」方針になるのは当然ですが、スキルが高い人からすれば「ずっと待っている時間」が生まれてしまう。

あなたがもし「物足りない」と感じているなら、それはあなたのレベルが高いからです。ただし、それは事業所が悪いわけではなく、個別カリキュラムに対応している事業所を選べば解消できる問題でもあります。

え、じゃあレベルが低いって感じるのは、事業所が合ってないだけってこと?

そういうことです。「就労移行支援のレベルが低い」と一括りにするのは危ない。事業所によって全然違うんです。

だから事業所選びが全てなんですよ。

③ スタッフの専門性が訓練内容に追いついていない

「有資格者がいるから安心」——あの頃の自分に一番注意してやりたい言葉です。

私が最初に選んだ事業所には、精神保健福祉士の資格を持ったスタッフがいました。ホームページにも「専門資格保有スタッフ在籍」と書いてあって、それが決め手の一つになったんです。

でも実際に通ってみたら、その有資格者はいるだけでした。特別なケアがあるわけでもなく、相談しても教科書通りのアドバイスが返ってくるだけ。もっと言えば、福祉の資格を持っていることと、IT・ビジネスの実務スキルを教える能力があることは、まったくの別物なんです。

精神保健福祉士は「心のケア」の専門家であって、「ExcelのVBAを教えるプロ」ではない。社会福祉士は「制度の活用」の専門家であって、「Webデザインの講師」ではない。当たり前のことなのに、私は資格の看板だけで安心してしまった。

スキル訓練のレベルが高い事業所は、福祉職のスタッフに加えて、IT企業出身のスタッフやビジネスの実務経験者を配置しています。見学の際は「スタッフにIT・ビジネスの実務経験がある方はいますか?」と聞いてみてください。

④ 事業所のビジネスモデルが「質」より「通所日数」を優先しやすい

就労移行支援事業所の収益構造を知ると、「レベルが低い事業所」が生まれるカラクリが見えてきます。

事業所の売上は、「利用者の数 × 通所日数」で決まります。利用者が多く、毎日通ってくれるほど国からの報酬が増える仕組みです。

この構造のもとでは、「訓練の質を上げて利用者を早く就職させる」よりも、「無難で簡単な訓練を提供して利用者に安定的に通ってもらう」方がビジネスとして効率が良くなるんです。
高度な訓練を提供するには専門スタッフの採用コストもかかる。だから、コストをかけずに基礎的な訓練だけで回している事業所が出てくる。

もちろんすべての事業所がそうではありません。利用者の就職実績を積極的に公開し、質の高い訓練を提供している事業所もたくさんある。ただ、こういう構造を知った上で事業所を選ぶのと、知らずに選ぶのでは、結果が全く違います

⑤ そもそも「スキルアップ」が就労移行支援の主目的ではない

ここが一番大事なポイントです。

就労移行支援の法的な目的は、「一般就労に必要な知識・能力の向上と、就労に必要な支援を提供すること」です。プログラミングスクールでもビジネススクールでもない。スキルを教える「学校」ではなく、「働き続けるための準備をする場所」なんです。

体調管理、生活リズムの安定、自己理解、ストレスへの対処法、対人スキル、職場実習、就職活動のサポート、そして就職後の定着支援。これらが就労移行支援の本質的な価値です。

だから「スキル訓練のレベルが低い」という評価は、就労移行支援の一面しか見ていない可能性がある。この点については、次のセクションでもっと深く掘り下げます。

つまり、就労移行支援は「スキルを教えてもらう場所」じゃなくて、「働き続けるための土台を整える場所」ってことですね?

そういうことです。スキルはあくまで一部。もっと大事な「自分を知る」「体調を管理する」「配慮を伝える」

こういう力を身につける場所なんです。ここを理解せずに「レベルが低い」で片付けてしまうのは、ちょっともったいないですよ。

「レベルが低い」の裏にある、スキルだけでは解決できない問題

ここからは少し耳が痛い話をします。でも、これを伝えないとこの記事の意味がないので、正直に書きます。

それは、「スキルがあるのに働き続けられなかった原因」です。

スキルがあっても長く働けなかった:その原因を見つめ直す

スキルに自信がある人ほど、見落としている「もう一つの課題」があります。

少しだけ、あなた自身のことを振り返ってみてください。

一般雇用で働いていた頃、スキル不足で仕事ができなかったわけじゃないはずです。仕事はできた。むしろ頑張っていた。それなのに体を壊した。心が限界を迎えた。

だとしたら、あなたが躓いたのはスキルの問題ではなかったはずです。

体調管理。ストレスコントロール。自分の限界の把握。SOSを出すタイミング。配慮をお願いする方法。自分がどんな環境なら力を発揮できるのか、どんな状況でパフォーマンスが落ちるのか?

こういった自分を客観的に理解する力が足りなかった可能性はありませんか?

私自身がそうでした。全力で働きたいのに体が動かない。周りの目が突き刺さる。倦怠感を抱えながらのフルタイム勤務に限界を感じて退職した時、スキルが原因で辞めたとは一度も思わなかった。でもあの頃の自分には、「自分の体調を客観的に把握する力」がなかった。だから限界を超えてしまったんです。

就労移行支援の本当の価値は、「スキルを磨く」ことではなく、「スキルを発揮し続けるための土台を整える」ことにあります。自己理解を深め、体調のバロメーターを知り、どんな配慮があれば自分が力を発揮できるかを言語化する。
これができるかどうかで、就職後に「働き続けられるか」が決まるんです。

就職できても「定着」できなければ意味がない

もう一つ、データで示しておきたいことがあります。

就労移行支援を利用して就職した人の職場定着率は、3ヶ月で90.3%、1年で76.0%です(厚生労働省 障害者の就労支援に関するデータ)。

つまり、就職した人のうち約4人に1人が、1年以内に離職しているということ。

離職の理由の多くは「スキル不足」ではありません。「体調の悪化」「職場の人間関係」「配慮が得られなかった」——こういった、スキル以外の部分での問題です。

逆に、就労移行支援で自己理解を深め、体調管理の方法を身につけ、自分に必要な配慮を言語化できるようになった人は、定着率が高い傾向にあります。就職はゴールじゃない。就職した後に、配慮を受けながら働き続けられるかどうか。そこが本当の勝負です。

「就職がゴールじゃないんです。”配慮を受けながら働き続けられる場所”を見つけるのがゴールです。」

プライドとの折り合い:就労移行支援に通うことは「落ちこぶれ」ではない

ここまで読んで、「理屈はわかる。でも……」と思っている人もいるかもしれません。

一般雇用で何年もバリバリ働いてきた自分が、就労移行支援事業所に通う。基礎的な訓練を受けるかもしれない。就職経験がない人たちと同じ教室にいるかもしれない。正直、プライドが引っかかりませんか?

わかります。私もそうでした。最初に事業所のドアを開けた時、心のどこかで「なんで私がこんなところに」と思っていた。社会人を20年近くやってきた自分が、こんな場所からやり直すのかと。

でも、今になって断言できます。

就労移行支援に通うことは「落ちこぶれ」ではない。「戦略的な準備」です。

スキルがあるからこそ、それを長く発揮できる環境を整える意味がある。高性能なエンジンを持っていても、ボディがボロボロならレースは完走できない。エンジン(スキル)を活かすために、ボディ(体調管理・自己理解・配慮の言語化)を整備する。就労移行支援は、そのための場所です。

振り返れば、あの時の自分に足りなかったのはスキルじゃなく、「自分を客観的に理解する力」だった。それに気づいたのは事業所に通い始めてからです。あなたもこんな経験、ありませんか?「スキルは十分なのに、なぜかうまくいかない」

その「なぜか」の正体を見つけられるのが、就労移行支援の本当の価値なんです。

自分のレベルに合った就労移行支援事業所の選び方

ここからは具体的な話に入ります。

「就労移行支援のレベルが低い」と感じるのは、自分に合っていない事業所を選んでしまった(選ぼうとしている)から。事業所選びさえ間違えなければ、あなたのレベルに合った支援は必ず見つかります

以下、事前確認・見学中・見学後の3ステップで選び方を解説します。

【事前確認】自分の「目的」を明確にしてから事業所を探す

事業所を探し始める前に、まず「自分は就労移行支援に何を求めているのか?」を整理してください。これをやらないまま事業所を探すと、見学に行っても何を基準に選べばいいかわからなくなります。

目的の整理チェックリスト
  • スキルアップが最優先?(IT・プログラミング・AI・デザイン等を学びたい)
  • 体調管理・自己理解が最優先?(まずは安定して通所できる状態を作りたい)
  • 就活サポートが最優先?(履歴書添削・面接練習・企業実習がしたい)
  • 在宅で訓練したい?(体調に波があり、毎日通所するのは難しい)
  • 高年収を目指したい?(障害者雇用でもキャリアアップを狙いたい)

目的によって選ぶべき事業所のタイプが全く変わります。スキルアップが優先なのにビジネスマナー中心の事業所を選べば「レベルが低い」と感じるのは当然。
逆に、体調管理が最優先なのにスキル訓練中心の事業所に行っても、無理がたたって通い続けられなくなります。

「努力の方向を間違えるな」

これは私の信条ですが、事業所選びにもそのまま当てはまります。

【見学時】訓練レベルを確認する5つの質問

目的が整理できたら、いよいよ事業所の見学です。見学時に必ず以下の5つの質問をぶつけてください。この質問への回答で、その事業所が自分のレベルに合っているかどうかがわかります。

STEP

「個別カリキュラムに対応していますか?自分のスキルレベルに合わせた訓練は可能ですか?」
グループ訓練しかない事業所だと、スキルが高い人は物足りなさを感じやすい。個別カリキュラム対応の有無は「レベルの合う・合わない」を決める最大のポイントです。

STEP

「ITやプログラミングなど、専門スキルの訓練プログラムはありますか?どのレベルまで対応できますか?」
「パソコン訓練あります」だけでは不十分。「どのレベルまで対応できるか」を確認しましょう。基礎のWord・Excelまでか、プログラミング・AI・データサイエンスまでか、その差は天と地ほどあります。

STEP

「スタッフの中に、IT・ビジネスの実務経験がある方はいますか?」
福祉資格保有者がいることと、IT・ビジネスの実務スキルを教えられることは別物です。実務経験のあるスタッフがいるかどうかで、訓練の質は大きく変わります。

STEP

「過去に一般雇用の経験がある利用者さんは、どんな訓練を受けていますか?」
自分と似た境遇の人がどんな訓練を受けているかは、そのまま自分の訓練のイメージになります。具体的な事例で答えてくれる事業所は、個別対応のノウハウがある証拠です。

STEP

「就職実績として、どのような業種・職種に就職した方が多いですか?」
就職先の業種・職種がわかれば、その事業所が「どのレベルの就職を目指しているか」が見えます。事務補助がメインなのか、IT企業への就職実績があるのか。自分の目指す方向と合っているか確認しましょう。

この5つの質問をぶつけた時、具体的な数字や事例でスッと答えてくれる事業所は信頼できます。逆に曖昧な回答や「みなさんそれぞれです」的なはぐらかしが多い事業所は、個別対応に力を入れていない可能性が高い。

見学でこんなに質問したら、うざがられない?

……それで合わない事業所に通い続ける方がよっぽど辛いでしょ?
見学で15分多く質問するか、合わない事業所で数ヶ月を無駄にするか。
どっちがいいか、考えるまでもないと思うけど。

【比較検討】最低3ヶ所は見学すべき理由

見学は最低3ヶ所。これは私の失敗から得た、絶対に守ってほしいルールです。

私は最初の事業所しか見学しませんでした。1ヶ所目の印象が良かったから「ここでいいや」と決めてしまった。
でも1ヶ所しか見ていなければ、そこが「良い事業所」なのか「普通の事業所」なのか「ハズレ」なのか、判断する基準がない。比較対象がなければ、何もわからないんです。

結果、私は大ハズレを引いた。もし3ヶ所見学していたら、「あれ、1ヶ所目だけなんかおかしくないか?」と気づけたかもしれない。あの時の自分には言ってやりたいですね。「面倒くさがるな。3ヶ所回れ」と。

見学後の比較ポイント
  • 見学メモを必ず取る:見学直後にスマホのメモ帳に感想を記録する。3ヶ所目の頃には1ヶ所目の記憶が薄れている
  • 通いやすさを侮らない:距離・交通費・乗り換え回数。毎日のことだから、「ちょっと遠い」が「もう行きたくない」に変わる
  • 体験利用を活用する:見学だけではわからないことがある。実際に1日過ごしてみると、訓練のレベル感や利用者の雰囲気が肌でわかる
  • 「ここなら通えそう」という直感も大事にする:条件やデータだけでなく、自分が感じた空気感も判断材料に含めてOK

事業所選びは「就職活動の前の就職活動」です。ここで手を抜くと、2年という有限の時間を浪費する。逆に、ここで妥協せずに選べれば、その後がぐっとスムーズになります。

スキルレベル別・おすすめ就労移行支援事業所の特徴

「具体的に、どんな事業所が自分に合っているの?」

ここではスキルレベル別に、おすすめの事業所タイプと具体名を紹介します。

基礎からじっくり学びたい人向け(未経験・ブランクが長い人)

社会人経験がほとんどない方、長いブランクがある方、PCの基本操作から学びたい方は、基礎から丁寧にサポートしてくれる事業所が合っています。

「レベルが低い」と言われがちなカリキュラムですが、これが必要な人にとっては最適な環境です。大事なのは「レベルの高低」ではなく「自分に合っているかどうか」。

たとえばCocorportは、未経験からイチから就職を目指せる幅広い訓練プログラムを持っています。PC基礎からビジネスマナー、コミュニケーション訓練まで、土台作りを丁寧にサポートしてくれるのが特徴です。また、atGPジョブトレは障害別のプログラムが用意されているので、自分の障害特性に合った対策ができるのが強みです。

Cocorportは昼食・交通費が出るのが魅力ですよね。

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そうだね。
atGPジョブトレは、障害別でのプログラムがあるのが魅力です。
それぞれの事業所の良さがあるから一度見学してみるのをおすすめします。

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ITスキルを身につけたい人・在宅訓練を希望する人向け

ある程度のPC操作はできるけれど、ITスキルをもっと磨きたい。または、体調に波があって毎日通所するのは難しい。
そんな方には、ITスキル習得に対応し、在宅訓練も可能な事業所がおすすめです。

manabyは在宅訓練に対応していて、体調に合わせた通所ペースで進められるのが大きな特徴です。ITスキルの習得が可能で、障害や体調に合わせた働き方を目指せます。
「毎日事業所に行くのは厳しいけど、スキルアップはしたい」という人にとって、在宅訓練という選択肢は非常に大きいです。

就労移行支援への通所から就職後も合わせて、在宅を視野に入れることを考えるなら候補の一つになります。
自分に合った働き方ができるか一度、見学に行ってみて確かめてみてください。

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高度な専門スキルで高年収を目指したい人向け

「就労移行支援のレベルが低い」と感じているスキルの高い人にとって、最も物足りなさを解消できる選択肢がここです。

Neuro Diveは、AI、データサイエンス、機械学習など先端IT分野を本格的に学べる事業所です。障害者雇用で高年収を目指す人向けのカリキュラムが組まれており、「就労移行支援=レベルが低い」というイメージを覆す内容です。

実際、数年前にはなりますが私がNeuro Diveの体験時に聞いた話では、利用者の平均年収は約400万円とのことでした。障害者雇用の平均年収を考えると、これはかなり高い水準です。
スキルがある人ほど、こういった高度な訓練を提供する事業所を選ぶべきです。

障害者雇用(精神)での平均年収が低いところ、高年収がもらえる可能性があるのは、それほど必要されているスキルが学べるところが魅力です。
無料のWEB説明会で見学できるのも良いですね。

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以下の比較表で、主要な事業所の特徴を一覧で確認してみてください。
自分のスキルレベルと目的に合った事業所が見つかるはずです。

Neuro Dive
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Neuro Dive

ITスキル習得に強い
AI・データ分析など先端IT分野に特化
障害の配慮がありつつ、高年収が狙える
就職後のキャリアアップまで見据えた支援
まずWEB説明会(無料)から始められる
ココルポート
〉〉詳しくはこちら
ココルポート

生活リズムから整えたい人に
プログラム数が多く、生活面から就職準備まで幅広く対応
交通費・昼食費サポートあり、通所負担が少ない
初心者でも取り組みやすい個別サポート
manaby
〉〉詳しくはこちら
manaby

在宅・自分ペースで学びたい人に
オンライン中心で、外出が難しい時期でも通所できる
IT系・WEB制作など在宅就労を目指せるコース
自分のペースを崩さず就職準備を進められる

比較表を見るとわかる通り、事業所によって得意分野がまったく違います。「就労移行支援のレベルが低い」と感じたのは、自分のレベルに合っていない事業所の情報を見ていただけかもしれません。気になる事業所があれば、必ず見学に行って、先ほどの5つの質問をぶつけてみてください。

通所中に「レベルが低い」と感じたときの対処法

もしこの記事を読んでいるあなたが、今まさに通所中で「この事業所、レベルが低いな……」と感じているなら。我慢し続ける必要はありませんただし、勢いで辞めるのは危険です。辞める前に、やるべきことがあります。

まずは事業所内でカリキュラムの調整を相談する

最初にやるべきことは、事業所に「自分に合ったカリキュラムにしてほしい」と相談することです。

ここでポイントがあります。「レベルが低い」と伝えるのではなく、「自分の就職目標に合った訓練を受けたい」と伝えること。前者だと事業所への批判に聞こえてしまい、スタッフも身構えます。後者なら「この利用者さんは前向きに訓練に取り組みたいんだ」と受け止めてもらいやすい。

担当スタッフだけでなく、管理者(サービス管理責任者)にも直接相談してみてください。現場のスタッフには権限がなくても、管理者なら個別カリキュラムへの変更を判断できることがあります。

事業所もビジネスです。利用者のニーズに応えてくれる可能性は十分あります。まずは「言ってみる」こと。意外と柔軟に対応してくれる事業所もあるんです。

事業所変更を検討する際の注意点

相談しても改善されない場合は、事業所の変更を検討しましょう。ただし、ここで絶対に知っておくべき注意点があります。

  • 退所→新事業所探し→入所まで1〜2ヶ月かかる。その間も利用期間のカウントは止まらない
  • 前の事業所の利用期間は新しい事業所で引き継がれないケースがある。「最低3ヶ月は通ってほしい」と言われることも
  • 次の事業所を見つけてから退所手続きを進めるのが理想。「辞めてから探す」では空白期間ができる

私の場合、最初の事業所で時間を使いすぎたせいで、就職したい時期までのリミットが迫っていました。次の事業所を探しても「最低でも3ヶ月は通ってほしい」「前の事業所の利用期間はうちでは引き継げない」と言われ、悩みに悩んだ末、泣く泣く就労移行支援事業所の利用そのものを諦めました。
利用期間の残り日数を数えて、スマホを持つ手が震えた。あの焦りは、二度と味わいたくありません。

だからこそ、最初の事業所選びが本当に大事なんです。そして、もし今の事業所が合わないと感じているなら、利用期間に余裕があるうちに動くことが最善策です。

「合わないなら変える」は正当な権利:遠慮はいらない

はっきり言います。

自分のレベルに合わない事業所に我慢して通い続けることは、2年の利用期間を浪費する行為です。

「支援してもらっている立場で文句を言っていいのか?」

そう思う気持ちはわかります。でも事業所はビジネスとして運営しています。あなたは「支援してもらう弱い立場」ではなく、「サービスを対等に利用する立場」です。

退所の意思を伝えた後に態度が冷たくなることもあります。私も経験しました。入るときはあんなに優しかった人たちが、辞めると伝えた瞬間に事務的な対応に変わった。正直、へこみました。でも今思えば、それはビジネスだから当然のこと。気にする必要はなかったんです。

自分の将来のために最適な環境を選ぶことは、わがままではなく戦略的な判断です。遠慮はいりません。

事業所選びで後悔しないコツはたった一つ。

「合わないと思ったら、利用期間に余裕があるうちに動くこと」です。

時間が過ぎてからでは取り返しがつかなくなります。

就労移行支援だけに頼らない:転職エージェント併用のすすめ

ここまで就労移行支援事業所の選び方をお伝えしてきましたが、もう一つ知っておいてほしいことがあります。

スキルに自信がある人ほど、就労移行支援だけでなく転職エージェントを併用することで、自分のスキルを活かした就職の可能性が大きく広がります。

これは私自身の体験からも断言できます。

スキルがある人こそエージェントを活用すべき理由

就労移行支援は「訓練→就職」のルート。転職エージェントは「スキルを活かして直接就職」のルート。この2つは対立するものではなく、併用できます

社会人経験やスキルがある人は、事業所で基礎からやり直す必要がない部分も多い。エージェントなら、あなたのスキル・経験に見合った求人を直接紹介してもらえます。

理想の戦略はこうです。事業所で自己理解・体調管理・定着のための準備を整えながら、並行してエージェントで自分のスキルに合った求人を探す。事業所の「土台作り」とエージェントの「スキルを活かした求人マッチング」を同時に進めるのが、最も効率的な方法です。

私の場合は、事業所の利用を断念した後にエージェントに切り替える形になりましたが、最初から併用していれば、もっとスムーズに進められたと思っています。

事業所によっては指定の転職サイト以外は利用禁止にしている所もあります。入ってから知ってしまうと機会損失になります。

見学・体験時にちゃんと確認しましょう。

エージェントは複数社を併用して比較する

エージェントを利用する場合、1社だけに絞らないでください

私は3社のエージェントを同時に利用しました。1社に偏ると、そのエージェントが持っている求人や、担当者の得意分野に限定されてしまう。
3社並行で利用しても求人が重なったりします。そのため、3社を利用することで応募したい求人に出会う確率を上げることもできます。

3社を並行して使うことで、求人の幅が広がり、担当者の対応の質も比較できるんです。

エージェントもこちらの希望を通そうと尽力してくれましたし、質問にも丁寧に応えてくれました。ただし担当者との相性は重要です。合わないと感じたら、遠慮なく担当変更を申し出ましょう。これは失礼なことではなく、エージェント側も想定していることです。

転職活動は4ヶ月かかりました。何十社も落ちた。書類で落とされ、手応えがあった面接でも不採用が続いた。面接の前日、何度も履歴書を読み返しては閉じて、結局朝まで眠れなかった夜もあります。

それでも諦めずに挑戦し続けた結果、複数の内定をもらうことができました。年収も希望通り。3社を併用したからこそ、希望条件を通すことができたと思っています。

障害者雇用でも年収・キャリアは諦めなくていい

最後に一つ、伝えておきたいことがあります。

障害者雇用=年収が低い、というイメージは古いです

確かに、障害者の平均賃金は身体障害で約23.5万円、精神障害で約14.9万円と、一般雇用に比べて低い水準にあります(厚生労働省「障害者雇用実態調査」)。しかし、これはあくまで「平均」の話。転職活動をしていく中で沢山の求人をみてきました。その中には精神障害の採用もある企業で高年収の企業がいくつもありました。

キャリアを積みジョブチェンジしていけば、年収300→500→700と上げていくことは可能です。

スキルがある人は、最初からそのスキルを活かせる求人を狙うべきです。就労移行支援で自己理解と体調管理の土台を整えつつ、エージェントでスキルに見合った求人を探す。この併用戦略が、障害者雇用でもキャリアと年収を諦めないための現実的な方法です。

就職がゴールじゃない。配慮を受けながら働き続けられる場所を見つけるのがゴールそのために使えるものは全部使ってください。

障害者雇用に強い、おすすめ転職エージェント

就労移行支援での訓練と並行して、転職エージェントにも登録しておくと選択肢が大きく広がります。特にスキルに自信がある人は、エージェントを通じた方が自分の経験を活かせる求人に出会いやすいです。

たとえば、dodaチャレンジは大手dodaが運営する障害者専門の転職エージェントで、求人数が豊富。アットジーピー(atGP)は障害者転職サポートの実績が業界トップクラスで、手厚いサポートが特徴です。障害者雇用バンクは幅広い障害者雇用の求人情報を掲載しています。

複数登録して比較するのがポイントです。以下の比較表で、主要なエージェントの特徴を確認してみてください。

障害者雇用バンク
〉〉詳しくはこちら
障害者雇用バンク

複数の求人を一覧で比較できる使いやすさが特徴。
求人検索→エージェント相談の流れがスムーズで、「まず選択肢を広く見てから決めたい」人に最適。
登録・利用は完全無料。
dodaチャレンジ
〉〉詳しくはこちら
dodaチャレンジ

大手転職サービスdodaが運営。
非公開求人を含む豊富な求人数が強みで、障害者雇用の専任アドバイザーが書類〜面接まで一貫してサポートしてくれる。
大手・安定企業への転職を目指す人に向いている。
atGP転職サービス
〉〉詳しくはこちら
atGP転職サービス

障害者雇用支援の実績が業界トップクラス
障害の種類・特性ごとに専門的なアドバイスが受けられ、配慮のある職場への転職成功率が高い。
就労移行支援からそのまま転職活動に移行したい人にも対応。

エージェントは登録しておくだけでも、求人情報を受け取れるようになります。今すぐ転職するつもりがなくても、「どんな求人があるのか」を知っておくことは、事業所での訓練のモチベーションにもつながります。

就労移行支援の「レベル」に関するよくある質問

就労移行支援の訓練内容は事業所によってどのくらい違いますか?

事業所によって全く異なります。PCの基本操作・ビジネスマナーが中心の事業所もあれば、プログラミング・AI・データサイエンスが学べるところもある。就職率にも大きな差があり、就職率0%の事業所から80%超の事業所まで幅広いです。だからこそ、複数の事業所を見学して比較することが重要です。

スキルが高い人でも就労移行支援に通う意味はありますか?

あります。就労移行支援の価値はスキル訓練だけではなく、自己理解・体調管理・職場実習・就職活動サポート・定着支援にあります。特に「スキルはあるのに働き続けられなかった」人こそ、自分の課題を見つけるために就労移行支援を活用すべきです。ただし、スキルレベルに合った事業所を選ぶことが大前提です。

就労移行支援と転職エージェントは同時に利用できますか?

可能です。事業所で自己理解・体調管理を整えながら、エージェントで求人情報を集める「併用」は非常に有効な戦略です。事業所の就活サポートとエージェントのサポートを併用すると、より多角的に転職活動を進められます。スキルに自信がある人ほど、併用のメリットは大きいです。

通所中に「レベルが合わない」と感じたらどうすればいいですか?

まずは事業所内でカリキュラムの調整を相談してください。個別カリキュラムへの変更や、より高度な訓練を受けられないか確認しましょう。改善されなければ、利用期間に余裕があるうちに別の事業所への変更を検討するのがベストです。退所→再入所に1〜2ヶ月かかるため、早めの判断が重要です。

利用期間の2年を事業所変更で消費してしまうのが怖いです

その不安は正しいです。事業所変更には1〜2ヶ月かかるため、利用期間は確かに消費されます。だからこそ最初の事業所選びが最重要です。この記事で紹介した5つの質問を見学で活用し、最低3ヶ所は見学してから決めてください。なお、市町村審査会の審査を経て最大1年間の延長が認められるケースもあります。

まとめ:「レベルが低い」と嘆く前に、自分に合った場所を選ぼう

最後に、この記事の要点を整理します。

「就労移行支援のレベルが低い」のではなく、「自分のレベルに合った事業所を選べていないだけ」。

そして、スキルに自信がある人ほど見落としがちな真実があります。

スキル訓練のレベルだけが、就労移行支援の価値ではない。

自己理解、体調管理、ストレスへの対処法、配慮の言語化、定着支援——スキルがあっても働き続けられなかった原因を見つけ、整えるのが就労移行支援の本当の役割です。高性能なエンジンを持っていても、ボディの整備を怠ればレースは完走できない。

この記事のポイント
  • 「レベルが低い」原因は事業所ごとの質の差。就労移行支援全体を一括りにしない
  • スキル訓練以外の価値(自己理解・体調管理・定着支援)を見落とさない
  • 見学は最低3ヶ所。5つの質問で訓練レベルを事前に確認する
  • スキルレベルに合った事業所を選ぶ(基礎型・IT特化型・高度専門型)
  • 合わないなら遠慮せず変える。ただし利用期間に余裕があるうちに
  • 転職エージェントの併用でスキルを活かした就職の可能性を広げる

事業所選びから転職活動まで、私は約1年かかりました。最初の事業所で時間を無駄にし、利用期間の壁にぶつかり、エージェントに切り替えてからも何十社も落ちた。へこむことも泣くこともあったし、悔しくてたまらない日もありました。

でも行動し続けたことで、何とかなった。希望通りの年収で、配慮を受けながら働ける職場を見つけることができたんです。

振り返れば遠回りもあった。最初から自分のレベルに合った事業所を選んでいれば、もっとスムーズに進められたはずです。でも、あの遠回りがあったからこそ、今あなたにこの記事を書けている。

だから最後に、これだけ言わせてください。

事業所選びで大失敗した私でも、最終的に希望通りの転職ができました。大丈夫です。

私の遠回りを、あなたはショートカットしてください。

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